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ご自分のからだなのに,医者まかせ,家族まかせにしている方はいらっしゃいませんか。病気に打ち勝つにはまず,その病気についてよく勉強することが大切です。ここで紹介する本を買ってもらえればもちろん私は嬉しいですが,ご自分で書店で手にとって選ぶのも大切です。

糖尿病食事療法のための食品交換表

みなさんもすでに使われていると思います。糖尿病患者の食事療法の基本となる食品交換表です。私は15年前に購入したものを今でも使っています。この間に改訂があったはずなので微妙に変化した部分もあるそうなのですが,気にせず古いのを使ってます。千円しない本なのにかなりに役に立ちますよね。
五訂増補食品成分表〈2006〉

食品交換表に全ての食物が載っているわけではありません。そんなとき,私の家ではこの本を見ます。同じようなタイトルで大きいのやらポケット版やらいくつかの本があると思います。
糖尿病治療ガイド〈2006‐2007〉

医療従事者向けの本ですが治療内容にこだわりを持つ患者さんのなかにはけっこう持っている人がいるようです。ちょっとむずかしいかもしれません。でも,専門書なのに安いんですよね。
患者さんとスタッフのための糖尿病教室

医療従事者と患者さん両方のための解説書です。ちまたで売っている患者向けの本には当たり前のことしか書いてありませんが,これはもっとすすんだ内容です。タイトルにあるスタッフというのは医者以外の看護師とか薬剤師とか栄養士などのコメディカルスタッフをさしているのだと思います。私もこれで勉強した部分がかなりあります。だだ,医者といっても糖尿病専門医以外の医者の糖尿病知識はかなりアヤシイ気がします。専門書はむずかしいですから,せめてこういった本で勉強して欲しいものです。
患者さんとスタッフのための 糖尿病 薬のすべて

上の本の姉妹本です。薬に的をしぼって解説しています。ためになるとおもいます。
患者さんとスタッフのための糖尿病運動のすすめ

やはり上記「患者さんとスタッフのための糖尿病教室」の姉妹本です。糖尿病患者にとって,とても重要な運動療法ですが詳しい情報はなかなか得られません。こういった本があると我々も助かります。
糖尿病コンプリートガイド (アメリカ糖尿病協会)

アメリカ糖尿病協会によってつくられた本を和訳したものです。
日本の糖尿病治療は必ずしも世界標準ではありません。この本を読むとそのことがよくわかります。
糖尿病キーワード

糖尿病用語辞典といった感じでしょうか。知っているつもりの用語でも,よく考えてみるとちゃんと説明できない用語ってありませんか? いろいろな糖尿病用語が載っています。
糖尿病の話

これは普通に本屋さんで売っている本です。ちくま新書のシリーズのうちの1冊です。糖尿病と診断されたばかりの頃はこういった一般の本を読んで勉強しました。
医師のための保険診療入門 (2004)

我々が支払う医療費がどんな風に計算されているのかを勉強してみたいという人はぜひ読んでみてください。「医師のための……」という題名ですが,心配ありません。これは保険点数なんかほとんど理解していない病院勤務医師のために書かれた本です。やさしく書いてあります。皆さんが呼んでもそれなりに理解できるはずです。実は私も保険点数のことなんてほとんどわかっていなかった頃にこれで勉強しました。