新しい経口血糖降下剤 DPP-4阻害薬
新しいタイプの経口血糖降下剤が開発されつつあります。DPP-4阻害薬と呼ばれるタイプの薬剤です。
DPP-4とは ジペプチジル・ペプチターゼ4の略で,
インスリン分泌を高めるホルモンであるグルカゴン様ペプテド-1(GLP-1)を分解する酵素と考えられています。つまり,DPP-4の存在は膵臓からのインスリン分泌を抑制させてしまうことになるようです。そして,このDPP-4の作用を阻害すれば,インスリン分泌が高まるだろうと考えられているわけです。そして,その作用を持った薬剤が,DPP-4阻害薬というわけです。いくつかの成分が各メーカーで開発されいるようですが,日本で最初に発売されそうなのが,シタグリプチンという薬剤です。SU剤と同等の血糖降下作用があるとのことです。私自身がまだこの件に関して勉強不足なので,詳しく書かれたページを以下にリンクしておきます。時間の経過の結果として,リンクが切れてしまう可能性があることをあらかじめおことわりしておきます。(2006/07/04)
小野薬品と万有製薬、2型糖尿病治療薬「シタグリプチン」の血糖低下作用を実証
米メルク、2型糖尿病治療薬「シタグリプチン」の第III相臨床試験データを発表
ノバルティスの新規経口糖尿病治療薬「ビルダグリプチン」
(vildagliptin)に関する第III相臨床試験結果が米国糖尿病学会で発表
ノバルティスの新規経口糖尿病治療薬「ビルダグリプチン」(vildagliptin)に関する第III相臨床試験結果が米国糖尿病学会で発表
糖尿病NET-新しいDPP-4阻害薬の第3相試験 体重を増やさず血糖コントロールを改善
糖尿病NET-1日1回投与の2型糖尿病治療薬(DPP-4阻害薬) |